紙上ブログ 不動産屋の独り言 747 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 困難な滞納家賃の回収 話の糸口が見えてきて
住宅新報 2024年4月2日 号 6面

生活保護を受けていたが入院先から直接施設に入ったM氏の話。7カ月も滞納していた家賃の請求が困難になり、家主と管理会社、市の職員、親族(長男と次男)との間で誤解が生じ、トラブルになりかかっていたがようやく解決の糸口が見えてきた。と言っても、親族や役所が滞納分を支払ってくれる訳ではない。当初、役所のケースワーカーから「家賃は毎月家主に直接振り込んでいる。通帳とカードは次男が預かっているから支払うよう請求してほしい」と言われ、電話もメールもした。隣町のアパートを訪ねて手紙も置いてきたが電話も返信もない。そのことで、私も「次男が使い込んでしまい、こちらが諦めるのを待っているのではないか」と思っていた。
想像と違って
ケースワーカーも困り果てていたが、その次男から当社に電話があって、「店に伺って直接話がしたい」とのこと。それは私も望むところであった。






















