紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 732 貸家の家主が親戚の家主を紹介(2) 欲深さに嫌気がさして
住宅新報 2023年12月12日 号 6面

駅から離れた一軒家なのに、「小さな子供がいたらダメ、ペットもダメ、できれば1年くらいで出ていってもらえる客がいい」などと無理なことを言う家主がいる。客が付かないのは、不動産屋の苦労を全く理解していないからだ。先日も、「問い合わせ、来ないかね」と聞かれたので、「希望条件が厳しいですから」と言うと、「この後も頑張ってよ」と言う。私が「先日も話しましたが、短期借りのお客さん希望で、短期貸し専門の不動産屋に直接当たっていても決まらないようだと難しいですね。少し条件を緩める必要があるかもしれませんね。お考えください」と伝えた。
念願の問い合わせも
しばらくして、短期貸し専門業者から電話があった。「以前お願いした建て替えのお客さん、1歳の子供と猫がいるので、短期だとなかなかOKしてもらえずに焦っています。予算を17万円まで上げていい、と言ってます。こないだの12万円の貸家の件、聞いてもらうことはできますか」と言う。「15万円なら大丈夫かなあ。家主は12万円が15万円になるならOKすると思います」と言って家主に問い合わせると、「子供もペットも嫌だけど、それなら考えるか。ところで、その方、車は持ってるのかな。駐車場の分として1万円のせて16万円にしてほしいんだけど」と言う。欲が深いにも程がある。さすがに一気に嫌気がさした。






















