アットホーム 募集家賃10月動向 ファミリー向け最高値を更新 東京、大阪など主要都市で強含み
住宅新報 2023年12月5日 号 6面

アットホームは11月27日、全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」(10月)募集家賃動向を発表した。首都圏(1都3県)、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡の各市を調べているもので、それによれば、マンションの家賃は東京23区、都下、埼玉県、千葉県、大阪市、名古屋市、福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回った。ファミリー向けが10カ月連続で前年同月を上回り、特に都下や大阪、札幌、福岡の各市は15年1月以降の最高値を更新した。
アパートもファミリー向けが4カ月連続で前年同月を上回り、都下、神奈川県、名古屋や仙台、福岡の各市で15年1月以降の最高値を更新した。
家賃相場の高い東京23区を見ると、マンションは単身者向けが9万1168円(前月比0.1%下落)となり、カップル向けが14万2631円(同0.1%上昇)、ファミリー向けが21万6604円で横ばい、大型のファミリータイプが37万4788円(同1.8%上昇)だった。ただ、いずれのタイプとも前年同月比では、大幅に賃料が上がっており、単身者向けで3.7%、カップルで6.6%、ファミリーで8.6%、大型ファミリーで11.3%の上昇率を示した。
アパートの家賃水準は、単身者向けが6万5441円(前月比0.1%下落)となり、カップル向けが10万3643円(同0.8%下落)、ファミリーが14万1469円(同1.0%下落)と弱含みを見せたが、1年前の同じ月との比較では全タイプが上回った。






















