紙上ブログ 不動産屋の独り言 726 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家主息子から駐車場探しの依頼 トラックだと誤解されるよ
住宅新報 2023年10月31日 号 6面

以前、当社で管理していたマンションの話。持ち主は病院の院長で、息子も医師。父親の病院まで通うのに自宅から遠く、諸事情ですぐには入居できなかった。息子は言葉の端々に棘(とげ)があって、不動産会社への不信感が伝わってきたので、息子が部屋を退去していった時にはホッとした。その病院で顔を合わすのが嫌で、以降はその病院に行っていないのだが、その息子から数年ぶりに連絡があった。
自宅より高い車
メールで、「長さ5メートル、幅2メートル以上ある駐車場を探してもらえないか」との依頼だ。普通の駐車場の1台分のスペースでは足りないみたい。うちで管理している駐車場ではないので、普段から仲良くしているD社に話を振ると、社長が「その大きさだと、トラックじゃないの? ちょうどよい大きさの駐車場があるけど、そこは貸主の庭みたいなものだからトラックはダメだよ」とのこと。






















