紙上ブログ 不動産屋の独り言 725 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ドアが開いたままの一室 「ほうれんそう」がないために
住宅新報 2023年10月24日 号 6面

隣町のアパートに住む女性から夜8時半に私の携帯に電話が入った。「こんな時間に何の用事だろう」と思ったが、電話に出ると、「昨日から隣の部屋のドアが開いている」とのこと。その部屋は新築の時から入居していた女性が郷里に帰ったため、現在は誰も入居していない。2日前に家主とリフォーム業者が立ち会って原状回復のための打ち合わせをしているので、その時から開いていると思われた。
電話の主に、「申し訳ないけど、階段の下にキーボックスがありますので、中の鍵を使って鍵をかけて頂くことはできますか」とお願いすると、了解してくれたので暗証番号を伝えた。「分かりました。では後ほど連絡します」とのこと。
鍵がない






















