リノベーション賃貸のリズム 英国風でシリーズ第35弾「KiLT」始動 「入居500人超待ち」空室知らず 東京23区で暮らし方を追求
住宅新報 2023年9月12日 号 6面
リノベーション賃貸ブランド「REISM」を手掛けるリズム(東京都渋谷区、齊藤信勝社長)は新シリーズ「KiLT(キルト)」を展開する。35弾目となるシリーズだ。9月4~7日まで内覧会を実施した。1984年築でワンルームを中心とする「藤和ハイタウン新宿」(地上11階建て・総戸数約150戸)の1室を総改装し、〝正統派イギリス〟の空気感が漂う部屋に仕上げた。コンセプトは「自分を磨き上げるためのセルフケアができる大人のための空間」として8日から入居募集を始めた。
リノベでは、気持ちを整える空間として居室の一角にヌックスペースや、ゆとりのある洗面・トイレスペースを確保した。調光照明では古い洋館のような乳白ガラスのボール照明を設置。床にはアンティーク感を醸し出す無垢フローリングを使い、壁は格子柄のウッドウォールを活用している。専有面積は9.1畳(29m2)となる。場所は地下鉄の新宿御苑駅から徒歩5分ほどで、家賃は月額10万5000円に管理費が1万円となる。敷金・礼金は1カ月分ずつ。
同社のリノベーションシリーズは、日本を含めて世界各国のライフスタイルをモチーフに東京23区を中心に展開している。今回のKiLTでは、スコットランドの伝統衣装で腰に巻き付けるキルトスカートをイメージし、壁面などに反映している。同物件約150戸のうち、20戸をリズムが買い取っており、順次リノベーションをしていく予定だ。リノベーションの費用は1m2当たり15万~18万円を目安に専有面積25~30m2の場合で約450万円という。物件によっては600万円のリノベを施すケースもある。金融機関と連携して築古であっても部屋の評価を上げる取り組みに注力して家賃は約2割アップできるとする。























