一五不動産情報 物流賃貸7月市況 東京圏で空室増が止まらず 過去最大の新規供給が要因
住宅新報 2023年9月5日 号 6面
一五不動産情報は8月30日、「物流施設の賃貸マーケットに関する調査」を公表した。それによれば、直近7月の東京圏の空室率は6.2%(前月比0.8ポイント上昇)となった。7月までの3カ月間の新規需要は101.7万m2と堅調で調査開始以来4番目のボリュームではあったが、新規供給が過去最大の132.2万m2になったことが響いた。空室増加が続いている。
都県別で空室率を見ると、茨城県が23.3%と高く、神奈川県も7.9%と高水準だ。埼玉県は5.0%、千葉県と東京都はそれぞれ3.4%と3.1%だった。
全体平均の募集賃料は1坪当たり4520円(前月比80円安)となった。建設コストの上昇で募集賃料も上昇するが、既存物件の賃料設定は空室増加の影響を受けている。






















