アットホームラボ 賃貸繁忙期を分析 執行役員 データマーケティング部部長 磐前淳子氏に聞く ファミリー需要旺盛、家賃強含み 住まい探し都心で再開 コロナは選択の幅も広げた
住宅新報 2023年5月9日 号 6面

――行動制限がなくなってからの賃貸住宅需要は。
「昨年の夏以降、賃貸需要は着実に回復している。今年の春で共通して言えるのは、全国的に数年ぶりに繁忙期らしい繁忙期を迎えた。コロナ禍は、家賃が高くても都心から遠くても広さや間取りを優先する動きが目立っていたが、最近の顧客はエリアと予算を優先するというコロナ前の部屋探しに戻った人も増えている。都心・都市部での住まい探しが戻ってきて、郊外需要は依然としてあるが一時期の過熱感はない。例えば千葉・房総、神奈川・湘南など郊外に移り住んだものの、契約を更新しないで東京に戻るケースも聞かれる。ただ、完全に都心回帰でもなく、完全に郊外需要でもない。自分や家族にとっての生活の価値観というものを見極めて判断している。都心から郊外まで幅広く選べる時代になった」
――首都圏、関西圏、福岡圏についてうかがいます。






















