日管協 新春キャッチアップセミナー 新法の全面施行に備えを
住宅新報 2021年3月16日 号 7面
冒頭で、日管協会長の塩見紀昭氏は、「有益な情報を提供するため、6月の新法施行に十分に備えてほしい」と、ビデオメッセージで伝えた。
講演では、新法に関する最新情報を、ことぶき法律事務所弁護士の塚本智康氏が解説した。賃貸住宅管理業者の新たな登録制度が創設され、管理戸数200戸以上の事業者は、国土交通大臣への登録義務がある、などと解説した。
管理業務のトラブル対処法については、ベルデホーム(埼玉県久喜市)統括部長の熊切伸英氏が解説した。コロナ禍で騒音問題が増えており、「頭ごなしに是正を求めずに、丁寧に適切な対応を繰り返すこと。進捗や結果を相手に必ず報告することも重要」と説明。「トラブルの大半は、感情面が大きな要素を占める。しっかり対処していることをアピールする。意外と親近感がわき、怒りが収まりやすくなる」と解説した。ただ、「解決できないこともあると認識すべき。完璧を求めれば、スタッフが段々と疲弊してしまう。最終的には、オーナーと協議して解決に導くべき」とし、「苦情は住み心地を改善する大切な〝リクエスト〟になり、改善提案は入居者の満足度に直結し、物件価値の向上につながる」と結んだ。






















