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スタンダード会員限定不動産市場異聞 第11回 大東建託賃貸未来研究所 麗澤大学客員准教授 宗健 所得による居住地の分断

住宅新報 2020年2月11日 号 7面

連載: 不動産市場異聞

管理(賃貸・分譲)
  • 不動産市場異聞 第11回 大東建託賃貸未来研究所 麗澤大学客員准教授 宗健 所得による居住地の分断

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 日本社会が1億総中流社会と呼ばれたのは、高度成長期からバブル崩壊までの間で、最近では〝格差〟が問題になっている。それでも、所得格差の指標として使われる「ジニ係数」を見ると、先進国の中で日本の所得格差が特別大きいわけでも、近年急激に拡大しているわけでもない。

 また、日本の相対的貧困率(所得の中央値の半分よりも低い所得しかない人の割合)も高まっているとされているが、ホームレスの数は先進国では桁違いに少なく、その比率も格段に低い。スラムもほぼ存在しない。

日本の地域格差の二重構造

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