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スタンダード会員限定東京と大阪に体験型研修拠点 管理員の高齢化、技能向上に対応 三菱地所コミュニティ

住宅新報 2019年5月7日 号 6面

管理(賃貸・分譲)
  • 運営に携わる上倉武・研修室長(右)、近藤雄二・マネジメントアドバイザー(左)と松永部長

    1 / 4運営に携わる上倉武・研修室長(右)、近藤雄二・マネジメントアドバイザー(左)と松永部長

 約33万戸のマンション管理を手掛ける三菱地所グループの不動産管理会社、三菱地所コミュニティが大阪と東京にあるマンション管理員の研修施設を、「三菱地所コミュニティ・ラボ」としてリニューアルオープンした。16年に合併した三菱地所丸紅住宅サービスとの業務統合が年度末に完了し、研修担当業務を本社内に新設したコミュニティスタッフ部に4月1日付で再編した。人手不足が深刻な管理員の採用と人材育成、管理の品質向上を目的に、「管理のプロ育成」の戦略的研修拠点としてフル稼働を始めている。

 昨年10月に大阪のOAPタワーで同「ラボ・大阪」が、4月に東京都中央区八丁堀で同「ラボ・東京」を、共に視角、聴覚、感覚を重視した体験型研修施設として稼働。広さ約330m2の「ラボ・東京」では、現場を忠実に再現した管理員室、給水・排水・消防設備の実習エリアを設置。更に特に力を入れているという清掃業務は「ドライ」「ウェット」の2つの実習エリアを整えた。全体を4エリア、2ゾーンに分け、1エリア8人のチームが同時に効率よく実体験の研修ができる。

 コミュニティスタッフ部の松永誠一郎部長は、「定年延長や働き方の多様化などで一層の管理員の高齢化が見込まれる。管理業務への視角的アプローチの必要性は高まるばかりだ。現場における労働災害予防や研修の効率アップなども想定し、リアルな現場を体験してもらい管理業務の水準を底上げしていく」と狙いを話す。

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