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スタンダード会員限定大東建託 住みたい街は〝今住む街〟 いい部屋ネット 住みここちランキング

住宅新報 2019年2月26日 号 6面

管理(賃貸・分譲)
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 調査は、18年末にインターネット経由で実施。首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の145自治体・1224駅付近に〝実際に居住する〟約6万人の回答を集計した。

 今回の調査で特長的な姿は、「住みここち」で考えると、「住みたい街」でのランキング常連駅が少ない点だ。「住みここち」の1位「広尾」や6位「恵比寿」は比較的に有名な街だが、2位「市ヶ谷」、3位「北山田」、4位「南阿佐ヶ谷」は適度な市街地で静かな住環境という点で共通する。5位「柏の葉キャンパス」、7位「江田」などニュータウンも上位にある。

 この傾向は、「住みここち」でマイナス評価(平均)された駅は分析対象1224駅のうち、11駅しかないことでも分かる。つまり、首都圏のどこに住んでも、「多くがその地に満足し、住み替えを強く望んでいるわけではない」(宗所長)。居住者の多くは〝住めば都〟と考えているようだ。これは、「住みたい街」での圧倒的1位が「今住んでいる駅」との回答で明白となる。この1位の回答は年齢が上がるに従い上昇しており、持ち家購入前の若い夫婦の流入を促進すれば、その後の定着率がよくなり、まちの活性化にもつながる。

 また、「住みたい街」のランキングを見ると、前述のように「今住んでいる街」が得票率31.6%で1位であり、他社の調査でランキング常連駅の「吉祥寺」は3位で得票率はわずか3.5%に過ぎない。実際に、同社の今回の調査によると、「住みたい街」の上位10位のうちで、「住みここち」での上位50位に入っているのは、恵比寿(6位)、自由が丘(14位)、横浜(40位)だけになっている。

 その「住みたい街」に住んでいない理由は、「今のところが好き」との回答以外には〝経済的理由〟が多く挙げられているとはいうものの、「住みたい街」と「住みここち」の上位ランキングには、相関関係が薄いようだ。

 宗所長(写真)は同日開いた記者会見で、「幸せの20%は住まいでできている」と持論を提示し、今回の調査結果から、「より良い街に出会えるきっかけとなることを願っている」と話した。今回の調査結果の詳細は、賃貸未来研究所の公式サイトで公開している。同社では今後も対象エリアを拡大し、経年で調査を継続していく考えだ。

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