マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ ニュー九段マンション (1) 東京都 千代田区 耐震診断&改修 勉強会を実施
住宅新報 2018年12月11日 号 6面
JR「市ヶ谷」駅から徒歩3分。オフィスビルが立ち並ぶ靖国通り沿いにある総戸数37戸のマンションが、今回ご紹介する「ニュー九段マンション」です。築年は70年、旧耐震基準で建てられ、今年で48年目を迎えます。
耐震診断&工事のきっかけは、東日本一帯に甚大な被害をもたらした東日本大震災でした。この震災で、マンション内の共用壁、窓や扉周りの四隅に、いくつものヒビが斜めに入ったのです。建物の外側は崩落もなく、キズも見当たりません。しかし、もしも次にまた大きな地震が来たら今度こそ危ないのではないか……。住人の不安が広がります。
早速、その年の管理組合総会で応急工事の実施を決めたほか、耐震についての勉強会を実施することを決定しました。理事たちが積極的に耐震セミナーなどに通い、その成果を勉強会で発表。千代田区や、まちみらい千代田によるマンションアドバイザーの派遣も活用しつつ耐震について学んでいくと、知れば知るほど、旧耐震マンションを現状のままにしておくことはできない、という共通認識が生まれました。























