東京モード学園 特別講義を開講 デザイナーとは
住宅新報 2018年9月25日 号 6面

講師の神谷氏は、デザイナーの心得をインテリア学科の学生に伝えた
東京モード学園はこのほど、特別講義を開講し、講師に神谷デザイン事務所代表の神谷利徳氏を迎え、インテリア学科の学生に、デザインに向かう際の心構えやデザイナーの役割を教えた(写真)。
神谷氏は、学生時代のバーテンダーとしてのアルバイト経験などを披露して、「相手のシチュエーションを考えて提供するカクテルづくりの考え方は、今の仕事に役立ち、インテリアデザインのプレゼンテーションにも通ずる」などと、顧客の願いを叶える優しさや気持ちがデザインでは最も重要と説明。更には、相手が本当に何を望むのかを想像すると、「一生懸命に学び、知ろうとするから、自分の知る事柄や知識、理解を超える。その先にこそ、クリエイティブがある。デザインで全てを解決することはできない。しかし、空間にデザインがあることで、そこに動きやコミュニティが生まれ、顧客が抱える事柄を解決するかもしれない」と説き、「いい店をつくるよりも、デートを台無しにするような、よくない店をつくらないことのほうがもっと大事。AI(人工知能)でもデザインを描ける時代に、人にしかできないこと、機微に触れることのできるデザイナーになってほしい」と伝えた。






















