スターツ総合研究所 収支計画までを自動一括作成 AI活用の新システム開発
住宅新報 2018年4月24日 号 6面
同システムは、地図から計画地を選択すると、立体画像によって建物ボリュームを自動作成し、これと同時に、事業収支まで自動算出する。
先頃の発表会で、スターツ総合研究所社長の平出和也氏と、プロジェクトリーダーを務めたスターツコーポレーション新規事業推進室の光田祐介氏は、「敷地情報や都市計画法などの建築条件から設計エンジンが建築計画をつくる。蓄積してきたデータからAIが対象物件の建築費や賃料、空室率、経費などを推定し、収益評価して事業計画をまとめる。従来の土地情報の入手から計画書作成や提案までの1週間の業務が、約15分で済む」と説明。このシステムを使えば、土地所有者や不動産投資家に対するタイムリーな提案が可能となる。システム導入側は、業務を省力・迅速化させ、生産性を向上できるなど、有用性を解説した。
今回の開発は、不動産統計学が専門の清水千弘氏(日本大学教授)が監修。NTT空間情報の地図データベース、コンピュータシステム研究所の設計エンジン、応用地質の3次元地盤モデルデータと、スターツグループが持つ膨大な不動産や建築に関わる業務データからAIが導き出した情報をAPIで連携させた。






















