スマート賃貸の実証試験開始 大東建託×東電PG×ギガプライズ
住宅新報 2018年4月3日 号 6面
大東建託、東京電力パワーグリッド(以下、東電PG)、ギガプライズの3社は3月30日から、「IoTプラットフォーム」を活用したスマート賃貸住宅の実証試験を開始した。賃貸住宅をスマートホーム化することで得られる生活上のあらゆる情報を連携させ、暮らしをより便利にしていく、業界初というスマートライフサービスを提供するのが狙いだ。
ギガプライズが持つ、提携先のリブスマート(東京都港区)と共に提供する日本初という5つの通信規格に対応可能な「スマートホームハブ」(インターネットに直接接続できない家電をネットにつなげる中継機)と、東電PGが持つ「高精度電力センサー」(家電の稼働状況と電力量を推定)を連携させたIoTプラットフォームを活用する。
これまでのスマートホームで障壁だった課題を解決するこれらの機能を生かすことで、通信規格やメーカーを問わずに様々な機器・設備の遠隔操作ができ、専用アプリやAIスピーカーに加えて日常で使用機会の多い無料通信アプリ「LINE」でも操作を可能にする。また、帰宅するまで分からなかった機器の電源が本当にONになったかどうかを電力の「見える化」で確認できるようにする。
3社は今回、本格運用に向け、大東建託グループが管理する首都圏内の賃貸住宅100戸(ワンルームタイプ、ファミリータイプ)でユーザビリティの検証や商用化に伴う評価を開始した。18年度内の本格導入を目指していく。
今回検証するスマートライフサービスは、▽ホームオートメーションシステム▽見守りサービス▽家電遠隔操作の結果の見える化▽AIボット(各入居者向けチャットボット)▽不在時サービスなど。






















