信頼と理解が必要 認知症セミナー開く 管理協
住宅新報 2017年10月3日 号 6面

仕組みづくりなどを考えた
マンション管理業協会(管理協)はこのほど、「認知症セミナー」を東京都文京区のすまい・るホールで開き、約160人が来場。現状のマンション内で起きている事例をふまえ、管理会社に求められる対応を考えた。
講演で、東京都健康長寿医療センター研究所・自立促進と介護予防研究チーム研究部長の粟田主一氏は、認知症有病率を示して、「85歳、90歳ともなれば、過半となる認知症の方がいわば普通の人。過去よりも将来の約束などを忘れやすい」など一般的な症状の特徴を紹介。少しずつ症状は進行し、「できる限り住み慣れた、よい環境で自分らしく暮らし続けられる社会づくり」を提言し、「信頼関係の形成や理解が重要」と指摘し、認知症支援のコーディネーターの役割などを紹介した。
管理協副理事長・産業政策委員会委員長の小佐野台氏は、25年に65歳以上の高齢者人口がピークを迎え、認知症高齢者が更に増える傾向に、管理協が取り組むシンポジウム・セミナー、支援マニュアルや書籍の発行などを紹介。






















