アットHが「スマート物確」開始 AIが物件確認に応対 ライナフと提携、管理会社の負担軽減へ
住宅新報 2017年9月19日 号 7面
アットホーム(東京都大田区)は、不動産管理向けシステムの開発などを展開するライナフ(東京都千代田区)と業務提携し、アットホームの加盟・利用不動産店を対象にした新サービス「スマート物確」を9月27日から提供する。AIによる音声認識で、仲介会社からの物件確認の電話に自動で応答できる同サービス。物件の成約状況や紹介の可否などの電話応対に追われる管理会社の負担を軽減し、業務効率の向上やコスト削減につなげることが目的だ。
管理会社は、物件ごとに回答項目と文章を設定するだけ。仲介会社が物件確認専用の番号に電話すると、自動アナウンスが流れ、物件名を声に出すと、AIが音声認識によって物件を特定し、その物件の情報を自動で応答する仕組みだ。特徴は、営業時間外も24時間365日対応が可能な点。時間・曜日ごとに応答メッセージの変更もできるので、管理会社は機会損失を防ぐことができ、仲介会社や入居希望者にとってもメリットがある。更に、リアルタイムで受電履歴が確認できるなど、問い合わせ状況が「見える化」されるため、物件の分析やマーケティングに活用することも可能だ。利用の際は、初期費用、月額費用などが必要となる。
同社基幹サービス開発部の原雅史部長は、「同サービスは管理会社の業務フローを調査し、理解した上で開発したもの。当社の不動産業務総合支援サイトである『ATBB』を使う元付け会社の業務効率化をサポートし、その先に仲介会社(客付け業者)の利便性が高まれば」と話した。






















