日管協東京支部 若者たちが意識新たに 賃貸管理の初歩を学ぶ
住宅新報 2017年4月18日 号 6面

熱心に聞き入る新入・若手社員
副支部長の黒崎修氏は開会のあいさつで、新卒者の3年以内の離職傾向に触れながら、「同期とは4年目から差が出てくるもの。まずは基本を大事に、その上に応用がある。それまでの基礎固めとして資格取得などにも挑戦してほしい」とエールを送った。
続く講座で、支部長の塩見紀昭氏は「今までにないといえるほど、ものすごいスピードで変わっている」と賃貸管理業界と同協会を取り巻く環境の変化を説明。その上で、「高い能力やスキルを求められる時代に幅広く業務を担えるのは我々、賃貸管理のプロフェッショナルだけ」と業界の存在意義と各自の責任を説いた。また、参加者に「オーナーや入居者、自社、それぞれの観点を持つバランス感覚や、報・連・相(ほうれんそう)を要としたトラブル対応力と、そこから得る教訓を次に生かす考え方が更に重要」と職務に従事する心得を伝えた。今後、一層必要なスキルは「提案力。それが他との差別化になる」と教示した。
次いで賃貸管理業務の実務知識を学ぶ講座では、協会員の井上善之氏が「基礎編」を講義。随所に体験談を交えながら、仲介と管理の一連の流れを順に追って、業務内容を説明した。仕事に携わるときの注意点として、仲介業務では「案内した物件に自分が住む、という立場からいつも考えること」、管理業務では「オーナーの大切な資産を預かっていることを忘れないこと」と強調した。






















