組合財産を厳格管理 組合員らが勉強会
住宅新報 2017年4月11日 号 6面

関心高く、質問が途切れない
マンションコミュニティ研究会はこのほど、ウェブ上で「管理組合、管理会社、銀行が情報共有する安全な出納システム」に関する勉強会を開き、管理組合の組合員、理事長らが参加した。
日本ハウズイングの基幹業務システム「ハウネット」と、三井住友銀行のウェブサービス「e承認サービス」が一体となった『スマート承認サービス』という仕組みで、両社の開発・営業担当者らが特徴や使い方などを解説した。
仕組みは、管理業務を担当する日本ハウズイングが修繕代や清掃代などの請求書を受領し、支払いデータをシステム上で登録する。
その内容がメールで管理組合側へ届き、システム上で支払いの承認を判断する。
承認の場合には、SMBCファイナンスサービスの決済機能の預金口座振替サービスから引き落とされる。
今回のシステムでは、管理組合を受益者とする「信託口座」で個々の支払先に送金される。管理会社の財産と分別管理され、パスワードは銀行で管理。管理組合は組合財産を厳格に管理できる。
同研究会代表の廣田信子氏は「組合財産は役員や管理会社の使い込みなどの問題が発覚している。従来のように、紙ベースの起票や押印などアナログ対応でないと信用できないという組合もあると思うが、セキュリティ性が高まり、今後、機能が改良されながら普及していくだろう」とコメントした。






















