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スタンダード会員限定マンション長寿命化 取り組み本格化 高まるマンションの永住志向 「メンテナンスで寿命は100年超」

住宅新報 2016年11月15日 号 1面

管理(賃貸・分譲)
  • <図1>マンションにおける永住志向の推移(国交省調べ)

    1 / 2<図1>マンションにおける永住志向の推移(国交省調べ)

 40年以上にわたり、マンション管理に携わってきた伊藤忠アーバンコミュニティは昨年、各分野の専門家や協力会社、同社が管理する管理組合と共に「100年マンション研究会」を設置。100年先までマンションという資産を継承させるための取り組みを進めている。

 同社100年マンション研究室長の三原幹雄氏は、「鉄筋コンクリートの寿命が一般的に60年といわれていたことにより、築年数の経過した物件で将来のビジョンを見せることが難しい状況にあった。旧耐震マンションが地震により倒壊する恐れがあることを除けば、きちんとメンテナンスすることで、鉄筋コンクリートの劣化を遅らせることができることは分かっていた。会社として長寿命に関する新しいコンセプトを打ち出したかった」と取り組みの理由を説明する。

 マンションの長寿命化について同氏は、「100年マンションの育て方について、セミナー等で説明すると、多くの管理組合から『このような提案を待っていた』『管理会社として最後までマンションの面倒をみるという覚悟を感じる』と好評を得ている。自分のマンションに愛着を持つ人は多く、『いくら高額でも自分のマンションは売らない』と話す人は多い」。国土交通省の調査結果でも、マンションの永住志向が高まる結果となっている(図1)

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