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スタンダード会員限定日本マンション学会 改良版標準規約を作成 コミュニティ条項は残す

住宅新報 2016年9月20日 号 6面

管理(賃貸・分譲)

 日本マンション学会はこのほど、全国マンション管理組合連合会理事会と共同で、「改良版マンション標準管理規約」を作成した。

 同学会は、今年3月に国土交通省が改定した「標準管理規約」について、「主に財産価値の維持・向上を重視して管理を行うマンションには適しているが、マンションの居住価値の維持・向上に取り組むマンションや、区分所有者の管理組合への参加意識を高めつつ、役員を持ち回り等の方法で担うマンションにとっては、採用が難しい内容を含んでいる」と指摘。

 そのため、旧標準管理規約を基本とし、改正された標準管理規約で改正・採用された条項のうち、多くのマンションに適合していると判断される条項を抜き出し、合体させて改良版を作成した。

 標準管理規約改正の際、注目を集めたコミュニティ条項について、「管理費の飲食等への支出は、コメントで注意喚起すれば足りる内容であり、旧規約からの継続性に配慮した」とし、条項は旧規約のまま残している。

 また、標準管理規約と同時に改正された「マンション管理の適正化に関する指針」において、「コミュニティの重要さを指摘していること、お祭りその他コミュニティ活動への管理費の支出は、マンション管理に役立つか否かについての各管理組合の判断(総会決議)に主に委ねられることを確認する必要がある」と指摘している。

 また、「標準管理規約コメント」についての改良版には、脱法ハウスや民泊などについても記載があり、禁止・許可を明確にするための条項も記載している。

 改良版は、同学会ホームページに掲載されている。

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