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スタンダード会員限定iPadで紹介、コスト減も 住宅履歴 営業に活用 HI―SO「家パッドビュー」

住宅新報 2011年10月4日 号 4面

管理(賃貸・分譲)

 ソフトウェア開発を手掛けるHI―SO(仙台市太白区)は10月から、住宅履歴情報を営業ツールとして活用できるアプリ「家PadView(いえパッドビュー)」の運用を開始する。住宅履歴蓄積システムとしては初めて、iPadでの閲覧を可能にした。電子カタログとして、売買仲介などの商談での需要を見込む。

 住宅履歴情報登録機関である同社は「e家カルテ・エコノミー」の商品名で履歴蓄積システムを提供、300社以上の利用実績がある。ただ、「住宅の履歴を単に作っただけでは、既存住宅流通の活性化は難しい」と小野寿光代表取締役社長。履歴付き物件の価値を示し、実際の集客につなげる手段として「家PadView」を開発したという。

 情報量の多さ、スムーズな画面遷移といった『見やすさ』だけでなく、紙のチラシ類が不要になるため経費を削減できるのもiPadの利点。取り引きに際し、仲介業者自身が予め物件の履歴情報を「e家カルテ」に登録、紹介時に「家PadView」を活用する流れを想定しているという。また、成約後は平面図などの必要書類データを取り込んだうえでiPadごと買主に渡すことも可能だ。小野社長は「ITを使って物件の情報開示を進めることが、他社との差別化になる」と力を込める。

 「家PadView」の導入費は3万1500円(税込み)。このほか、利用料が月額1050円(同)必要だ。また、利用の前提となる「e家カルテ」は1本26万2500円(同)で、2年目以降月額2100円(同)の利用料が掛かる。

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