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プレミアム会員限定東京カンテイ 首都圏、近畿で『ドーナツ化』 周辺部への住み替え反映 7月分譲マンション賃料

住宅新報 2009年8月25日 号 4面

連載: 東京カンテイ 今月の分譲マンション賃料

管理(賃貸・分譲)

 東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、7月の3大都市圏の分譲マンション賃料(1平米換算)をまとめた。

 首都圏は東京都の下落傾向が顕著である一方で、周辺3県は横ばいかやや上昇基調で推移した。景気後退を受け、交通利便性と比較的割安な賃料を兼ね備える近郊エリアに都心から移り住むケースが増え、それに伴い都心では賃料の引き下げ、周辺部では据え置き傾向が鮮明になったためとしている。近畿圏でも同様の傾向が見られ、両都市圏の賃貸市場で『ドーナツ化』の兆しが出始めている。

 首都圏の賃料は2559円(前月比2.0%減)で、1年ぶりに2600円を割った。都県別にみると、下落したのは東京都(3126円、同0.3%減)のみ。神奈川県(2074円、前月と同値)、埼玉県(1613円、同2.7%増)、千葉県(1617円、同2.9%増)はいずれも横ばいか上昇している。埼玉県はさいたま市(1763円、同0.6%減)で下落したが、都心部に近い川口市は2カ月連続して上昇し、1900円台後半を記録。住み替えに際し、値頃感だけでなく交通アクセスも重視する傾向が読み取れる。また千葉県の大幅上昇は、千葉市で築年数が3年ほど若返った影響が大きい。

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