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スタンダード会員限定ストック新時代 管理会社に聞く 日鉄コミュニティ 小椋泰三取締役 専有部サービスを追求

住宅新報 2016年1月19日 号 6面

管理(賃貸・分譲)
小椋泰三取締役

小椋泰三取締役

 ――御社の沿革は。

 「旧八幡製鉄の不動産部門として74年に設立した。合併などを経て、03年に現在の日鉄コミュニティに社名を変更している。旧興和不動産と旧新日鉄都市開発が統合して誕生した新日鉄興和不動産の100%子会社であり、14年4月に興和不動産レジデンスサービスを吸収合併している」

 ――御社の特徴は。

 「当社フロントマンの平均担当物件数は10物件で、比較的少ない設定となっている。当社の管理物件の平均戸数は約90戸と比較的規模の大きな物件が多い。規模の大きな物件では、理事会だけでなく様々な専門委員会を設置していることが多い。フロントは担当物件の理事会や総会だけでなく、できるだけ委員会にも出席し、物件の状況をすべて把握できるような体制にしている」

 「新日鉄興和不動産は、再開発や建て替えなど、多種多様な事業を行っている。特に建て替え事業においては、数多くの実績がある。当社も情報を共有し、規約の作成などにおいて建て替え事業に携わっている。通常は、ディベロッパーが設定したコンセプトに従って規約を作成するが、建て替え物件では、建替組合の意向を反映することになる。共用施設の使用方法などにおいて思い入れが強く、通常よりも詳細な内容となることが多い。グループとしての建て替え実績が評価を得て、築年数の経過した自主管理物件などから問い合わせを受けている。管理を受託し、検討を重ねた結果、建て替えに至った物件もある。建て替え案件については、今後も親会社と協力し、積極的に取り組んでいきたい」

 「また、専有部サービスも向上させていきたいと考えている。現在、入居者専用サービス『サービスデスク24』を展開している。居住者の満足度を向上させるため、あらゆる観点から暮らしをサポートするものだ。具体的には、水まわりや給湯器などのトラブル、窓ガラス修理・交換などについて、24時間365日、30分以内の応急処置については無料で対応している。また、お手伝いサービスとして、電球交換を年4回、家具移動を年2回無料で行っている。更に健康医療相談や栄養・食事に関する相談を24時間無料で対応している。その他、提携している旅行代理店のパッケージツアー優待など、快適な暮らしを実現するための様々なサービスを用意している」

 ――今後の展開は。

 「安心・安全への取り組みとして、建物の管理は当然とし、ソフト面におけるサービスの充実を追求していきたい。居住者の気持ちの部分を重視し、満足いただけるような管理体制を推進していきたい」

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