紙上ブログ 不動産屋の独り言 301 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 消費者への利益情報など多いが 非常識で「甘い」考えも
住宅新報 2015年5月12日 号 6面
店番をしていると、30歳くらいの男性が来店した。ウインドーに張ってある広告を見たようで、「そこに張ってある〇〇っていう部屋の初期費用はどれくらい必要ですか?」と聞く。
ということは、初期費用の用意が乏しいと分かる。そのマンションは駅から徒歩10分で非常に利便性が高い。エレベーター付きで、高層階からだと眺めもよく、単身者なら快適に暮らせるのは間違いない。それでいて家賃が安い。共益費と足しても4万5000円ほど。礼金1、敷金0で、フリーレント0.5カ月なので、初期費用は抑えられるが、本人の持ち合わせは5万円。例えゼロ・ゼロ物件でも5万円で入れる部屋などないものだ。
変な期待?






















