高齢者、入居拒否はしません 文京区が住宅登録事業 オーナーを謝礼金で支援
住宅新報 2015年4月14日 号 6面
東京都文京区は4月から、住宅確保が難しいとされる高齢者、障がい者、ひとり親世帯などに対する入居支援を開始した。これは高齢者などの入居を拒まない区内の民間賃貸住宅を登録する「すまいる住宅登録事業」で、協力してくれる賃貸住宅オーナーに対して区が謝礼金を支払うなどして支援していく。
東京都宅地建物取引業協会文京支部、全日本不動産協会東京都本部豊島・文京支部から推薦を受けた店舗を「文京区住まいの協力店」とし、住宅オーナーから「入居を拒まない」として集めた賃貸住宅を「すまいる住宅」として区に登録する。現在、協力店は12店舗で、すまいる住宅の登録はまだない状況だが(4月9日時点)、区報などで広く一般に周知し、物件を集めたい考えだ。
区は、高齢者などの入居が継続している限り、賃貸住宅オーナーに月額1万円の謝礼金を支払う。また、快適な居住性に配慮されている設備を導入していると認められる場合には「設備等謝礼金」(月額上限1万円)を別途上乗せして支払う。例えば、エレベーターが設置されている場合は2600円(月額、以下同じ)、浴室・トイレ・玄関に手すりが設置されていれば各240円、玄関ドアがレバー式であれば380円といった内容だ。そのほか、「便器が洋式」(650円)、「冷暖房設備の設置」(1000円)、「ペット可」(2500円)といったことも項目として挙げられている。






















