紙上ブログ 不動産屋の独り言 294 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「家賃滞納の常習犯」 非礼な行い最後まで続く
住宅新報 2015年3月24日 号 6面
4年前の入居以来、ずっと2カ月分ずつ家賃が遅れていた入居者のAさん。ある月も、月初に「今月末に2カ月分を支払う」と約束していたが実行されなかった。そしたら家主さんから「もう4カ月分溜まっている」との連絡があった。当社で家賃管理はしていないから、家主さんからの連絡で初めて状況を知ることになる。
苦しい言い訳
もちろん、「それは家主さんが自分で請求してください」とは言えないから当社で督促することになる。前回は更新できたが、「このままでは更新には応じられない」旨を本人にも伝えた。更新月までの6カ月分、それに更新料が加わるから払えそうにないのは確実。こちらから連絡して着信記録も留守電のメッセージも残っているのに何の連絡もよこさないし、メールの返信もない。連帯保証人は市議会議員だから逃げられる心配はないが、ようやく電話に出たかと思えば、「10月に市の税務課の職員が来て差し押さえされたので」とか「ちょうど出勤しようと思っていたところに令状を持った職員5~6人に取り囲まれて無理やり税金を支払わされたから…」などと信じられない言い訳をする。生活保護ではないが、市の社会福祉協議会の世話になっているような人間に対して礼状を持って現れて差し押さえる…、ありえない話だ。






















