都宅協都鑑定協 中古流通拡大で協定 「都民の利益につながる」
住宅新報 2015年3月3日 号 6面

都宅協会長の瀬川氏(左)と都鑑定士協会長の稲野邉氏
東京都宅地建物取引業協会(瀬川信義会長)と東京都不動産鑑定士協会(稲野邉俊会長)はこのほど、中古住宅流通活性化をメーンとする共同事業・研究等に関する協定書を締結した。まずは1年間、「住宅ファイル制度」の実現に向けた共同研究や研修会などを行う。
締結式の席上、都宅協の瀬川会長は、「4月からの『宅地建物取引士』への名称変更に伴い、不動産事業者が背負う責任は増大する。中古流通拡大は責任を持って取り組むべき事業だ。鑑定士協会と情報交換を通じて更に協力を深めることが、ひいては都民の利益につながることになる」と語った。鑑定士協会の稲野邉会長も、「お互いの知見を出し合い、中古流通を活性化させることが都民の利益につながる」とした。
共同事業・研究していく内容の一つである「住宅ファイル」は、日本不動産鑑定士協会連合会が提唱しているもの。中古流通活性化の一助として、第三者の各専門家の統一された調査内容と標準フォームによる調査報告のスキームだ。住宅の品質や価格の根拠などを説明することで、買い手の中古住宅購入に対する不安を取り除くことを目的とする。






















