愛媛で50回目の全国会議 全日 安心安全な取引へ大会宣言
住宅新報 2014年10月28日 号 6面
全日本不動産協会(林直清理事長=写真)は10月22日、愛媛県松山市の愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)で「第50回全国不動産会議・愛媛県大会」を開催した。全国から、協会会員をはじめとする約1200人が参加した。
同会議は、会員の不動産業務の研鑽と資質の向上を目的に全日本不動産協会と各地方本部が協力して毎年開催しているもの。
冒頭のあいさつで林理事長は、「宅地建物取引主任者の名称が宅地建物取引士に変更することが正式に決定した。コンプライアンスの徹底など責務が一層課されることになる。自己研鑽を積みレベルアップを図り、重要な職業に就いていることを自覚し、誇りをもって業務を行うことが大切だ」と述べた。
会議では愛媛県在住の俳人、夏井いつき氏による句会ライブが行われ、俳句の簡単な作り方、楽しさなどが披露された。
更に、愛媛県出身の二宮清純氏が「勝者の思考法」をテーマに記念講演を行ったほか、不動産流通活性化に向けたシンポジウムなども行われた。
シンポジウムでは、エイビット代表取締役の千葉祐大氏をコーディネーターに、ブルースタジオ専務の大島芳彦氏、明海大学教授の齊藤広子氏、キーパーズ代表取締役の吉田太一氏らがパネリストとして登壇。地域密着・地域貢献が拓く不動産仲介業の近未来をテーマに議論した。
また、不動産業界を取り巻く環境の変化に的確に対応し、国民の安心安全な不動産取引を確保するため、政府及び関係機関に強く要望する項目として以下の4つを挙げた。(1)高齢化、人口減少に対応するための諸施設の推進、(2)地域創生と経済活性化への取り組みの推進、(3)安心安全なまちづくりの推進及び居住環境の整備向上、(4)不動産流通市場活性化の推進及びそのための税制の実現。これらの4項目を、今回の会議の大会宣言として採択した。来年の不動産会議は沖縄県で開催される予定。


























