紙上ブログ 不動産屋の独り言 243 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「スナックで働き始めた入居者の妻(下)」 手遅れで離婚、退去に…
住宅新報 2014年3月18日 号 6面
知り合いのスナックを手伝い始めた奥さん。ついには家には帰らなくなった。ご主人がスナックの経営者に問い合わせても「私は知らないし、家に帰ってないとは思わなかった」とのこと。水商売を経営しているママが毎日顔を合わせていて気付かないワケがない。従業員の家庭平和より売り上げの方が大事で、本当は知っていたけど見て見ぬ振りをしていたんだと思う。
勇気ない主人
毎日お店には出てくるから店の前で待っていればつかまえることはできるのだが、ご主人にはその勇気はなかった。たとえ奥さんが男と同伴で出勤してきた現場を押さえたとしても、ご主人には奥さんを叱りつけて家に連れ帰ることはできないに違いない。自分の収入が減って奥さんをスナックで働かせてしまった負い目もあるし。本来はそれとこれは別の話だが、その気持ちはよく分かる。






















