大東建託 賃貸住宅コンペ・公開審査 最優秀賞は「賃貸都市」
住宅新報 2014年2月11日 号 6面

最優秀賞を手渡す熊切直美社長(右から2番目)
大東建託(熊切直美社長)は2月1日、東京国際フォーラムで「第2回大東建託賃貸住宅コンペ」の公開2次審査と表彰式を開催した。
「新たな『賃貸住宅』を考える 賃貸で住まう集合住宅を刷新せよ!」をテーマに作品を募集。557作品が提出された。
事前に選定された6点の提案について、公開プレゼンテーションを実施。その後、公開審査を行い、最優秀賞には、「賃貸都市 二つの賃貸手法」佐藤浩介氏(フリー)、加藤直樹氏(清水建設)が選出され、賞金300万円を手にした。最低限の住まいに加え、周りから移築した部屋を必要に応じて借りることができる、生活の変化に対応した可変性のあるプログラムを提案した。
優秀賞(2点・賞金各100万円)には、「地図のイエ」戀水桜花氏(東京電機大)、堀聖弘氏(東京電機大大学院)と、「立体長屋の集合住宅」山本至氏(東京大学大学院)が選出された。
今回の応募作品は、賃貸住宅に対し建築空間デザイン提案(ハード)だけでなく、住まい方提案(ソフト)から考えた提案が多く、カテゴリー別では、シェアハウス、増築または減築、部分貸し、スケルトンインフィル、家具による空間形成などが多かった。
審査委員長の小泉雅生氏(建築家、首都大学東京教授)は、「システムを含めた応募が多く、読み解くのが大変だった。公開プレゼンテーションでは厳しい質問も多くさせてもらったが、その質問の中からどのような考えなのか、どのような可能性があるのかを知りたかった。今回は、賃貸住宅の可能性と共に、賃貸住宅の責任を考える機会にもなり、事業者に対し、大きな提言にもなったのではないか」と総評した。






















