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スタンダード会員限定視界180度のパノラマ写真 専用カメラで手軽に 撮影会社のインタニヤが開発

住宅新報 2013年7月23日 号 6面

管理(賃貸・分譲)
  • 魚眼レンズで見るキッチン

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 商業写真の撮影などを主力事業とするインタニヤ(東京都新宿区)が提供する、不動産業者向けのパノラマ画像作成サービス『Entapano R(インタパノアール)』が注目を集めている。6月下旬の提供開始より1カ月弱で6社の申し込みを受け付けたほか、100社弱から利用意向の連絡を受けているという。安価な利用料金と、高品質な画像を手軽に作成できる点が評価されているようだ。

 同サービスは、専用カメラで撮影後にインターネットの専用画面にアップロードすると、加工処理が施され、上下左右180度の視野を持つパノラマ画像に変換される仕組み。自社のウェブサイトやポータルサイトに掲載する、物件画像の撮影に使われている。パソコンのほかiPhoneやタブレット端末にも対応。カメラをレンタルし枚数に応じて利用料を支払う仕組みで、月額利用料は3150円(最高100枚の撮影が可能)から設定している。

 目指したのは〝誰でも簡単に作れるパノラマ〟だが、開発の過程で「品質面で妥協できず、予定を変更して専用カメラを作ることにした」(パノラマ事業部中澤道章主任)。同社によると、パノラマ画像の作成は手持ちのデジカメなどに魚眼レンズを後付けする方法が一般的だが、画像の質が低かったり手ぶれしたりする問題点があるという。そこで魚眼レンズを備え付けたカメラを独自に開発し、水準器も搭載することで品質の安定化を図った。開発予定期間は大幅に延び、結果的に2年を費やしたが、納得のいく品質に仕上がったという。また、専用カメラを使うことで画像処理の自動化に成功。カスタマイズが必要な後付けレンズと比べ、処理時間の短縮とコスト削減を実現したという。

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