ワンストップ 新時代 (2) 大阪府不動産流通活性化協議会 検査・保証などパッケージで提供 〝現場の声〟聞き絶えず改善
住宅新報 2013年6月25日 号 6面
連載: ワンストップ 新時代
大阪府宅地建物取引業協会と大阪府不動産鑑定士協会、日本住宅保証検査機構(JIO)、日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合(大阪府高槻市)など8団体が参画する、大阪府不動産流通活性化協議会(阪井一仁会長)。昨年度は、国土交通省の補助事業である事業者間連携を前提とした中古流通のビジネスモデルの、実施団体に採択された。
主な取り組みとして、中古住宅売買の安心感を高めるメニューを1つにまとめたサービス『ワンステート』を、今年1月に商品化。利用促進活動と並行して、商品改善に絶えず取り組んでいる。この時、常に念頭に置くのは、仲介業者にとっての使いやすさだ。
サービスの実施手順は次の通り。宅建業者が売買の媒介を委託された物件に対し、まず既存住宅売買瑕疵保険に係るインスペクション(建物診断・検査)を行う。適合の可否と、不適合の場合は補修の見積もり金額を提示。適合であれば売買後に買主の任意で、構造の瑕疵や雨漏りなどの補修費が引き渡し後5年間、1000万円まで保証される瑕疵保険に加入できる準備が整う。インスペクションと同時にシロアリ点検も行い、適合すれば引き渡し後1年間のシロアリ保証を付保。また、購入に際しては協議会メンバーの関西アーバン銀行(大阪府大阪市)が提供する、物件代金とリフォーム費を一括融資する専用ローンを紹介する。このほか、履歴保管とアフター点検も含む。























