流通各社 12年度仲介実績 軒並み続伸 過去最高に迫る勢い 12社が手数料2桁増
住宅新報 2013年5月28日 号 1面

主要不動産流通各社の2012年度の売買仲介実績
リーマンショック以降、流通業界の業績回復は、総合力に優る大手がいち早く実需取引に的を絞る形で先行し、中堅企業以下は体制立て直しに時間がかかっていたが、ようやく攻勢へ転換、業界全体に回復基調を強めているのが12年度実績の特徴だ。
アンケート回答26社のうち、手数料収入で前年実績を割り込んだのは1社だけで、2桁以上の伸びを示したのが12社と、全体の5割弱にも達した。増加率はオープンハウス、相鉄不動産販売が35%、三井住友トラスト不動産、京急不動産が27%前後となったほか、三井不動産リアルティネットワーク、東急リバブル、野村不動産グループ、三菱UFJ不動産販売の手数料収入が100億円を超える上位企業でも2桁増収が目立った。
リーマンショックから立ち直りの兆しが見えたのが10年度(11年3月期)。その当時も2桁増収は数社あったが、全体的には企業間によるバラツキも目立った。だが、今回はおしなべて業績は底打ちから回復軌道にあり、唯一減収となったポラスグループ・中央住宅の減収要因は「買い取り再販事業の比率が上がった」ことで、仲介部門全体では増収を確保している。






















