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スタンダード会員限定広がる瑕疵保証 縁の下の力持ち 日本リビング保証(東京都渋谷区) 1 住宅設備 提携企業は20社超 検査員確保し全国展開

住宅新報 2013年4月30日 号 6面

管理(賃貸・分譲)
レンジフードの作動確認の光景

レンジフードの作動確認の光景

 昨年から、仲介業者が既存住宅の瑕疵保証サービスを続々と展開している。自社保証で対応する大手流通会社もあるが、地場業者の間では外注するケースが目立つ。こうした状況を受け、検査・保証の対象部位を異にする3社が連携した。既存住宅瑕疵保険に基づくサービス『中古住宅みらいえ』を展開する既存住宅保証センター(東京都新宿区)と、住宅設備機器のメンテナンス事業で実績を持つ日本リビング保証(東京都渋谷区)、シロアリ防除業者などで構成される日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合(LLP、大阪府高槻市)だ。3社のサービスを網羅したパターンのほか、『みらいえ』を基本として、住宅設備またはシロアリに関する部分を組み合わせたパターンも選択できる。業務の受注は既存住宅保証センターが一括対応し、5月から提供を開始。各社の取り組みと近況を、3回にわたって連載する。

 日本リビング保証は09年3月に設立され、新築の住宅設備機器の延長保証サービスを主力として事業を展開してきた。強みは、大手損害保険会社による再保険に基づく『安心感』。このサービスを既存住宅向けに商品化し、12年1月から仲介業者を通じて提供を開始した。仲介業者が費用を負担し、主に専任媒介を獲得する手段として活用されているという。

 同サービスでは、給湯器やガスコンロ(またはIHクッキングヒーター)、水回りやその換気扇などの設備について検査を実施。適合判定を受けた設備で引き渡し後に不具合が生じた場合、補修費を保証する。保証期間は半年・1年・2年の3つから選ぶことができ、期間内であれば上限額まで何回でも補修対応を行う。限度額は設備の種類や製造年月日、保証期間によって異なるが、最大10万円。なお、オプションとしてエアコンや床暖房を追加することもできる。検査料は1件当たり、戸建てが1万5000円、マンションが1万2000円だという。

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