12年既存住宅流通量 50万戸台を回復 FRK推計
住宅新報 2013年4月16日 号 1面
不動産流通経営協会(FRK)はこのほど、独自に分析している12年(通年)のFRK既存住宅流通量(速報値)をまとめた。それによると、流通量は50.3万戸で前年(48.4万戸)より増加したが、新築住宅(着工戸数)を含めた全住宅流通量に占める割合を示す既存住宅流通比率は36.3%で前年(36.7%)より減少した。新築住宅着工戸数(借家・給与住宅含む)が11年の83.4万戸から12年は88.3万戸に5万戸近く増え、既存住宅流通量の増加率以上に新築着工が伸びたのが要因。
FRK既存住宅流通量は、「民事・訟務・人権統計年報」(法務省)の建物売買による所有権移転個数を基に、同協会で推計した個人、法人によって取得され、所有権移転が行われた回数。建物売買による所有権移転登記個数は住宅、非住宅別の統計が取られていないため、各年の建築物ストックに占める住宅比率を推計し、それを基に住宅の所有権移転登記個数を推計している。
FRKの既存住宅流通量推計は98年から始まり、最も多かったのはミニバブルと言われた06年の52万戸。リーマンショックで09年に46万戸まで減少したが、10年には50.2万戸に戻し、東日本大震災の影響で少し減らした後、再び50万戸台に乗せた。






















