特別企画 首都圏既存住宅流通推進協議会 市場拡大のチャンスを掴む (5) 『住生活エージェント産業』へ 〝建物以外〟の情報開示も
住宅新報 2013年2月26日 号 22面

既存住宅アドバイザーに求められる知識
住宅取得者にとって、中古住宅を選ぶインセンティブとは一体何か。
首都圏既存住宅流通推進協議会の西生建代表の答えは、「資産価値の目減りが少ないこと」だ。この認識が一般に浸透して初めて中古市場が活性化するという論理を、本連載では繰り返し述べてきた。「終の住処と決めている場合など例外はあっても、原則として今後は、リセールバリューを踏まえた提案をしていく必要がある」(西生代表)。仲介業者には、その〝目利き〟としての役割がますます期待されている。
目利きの対象は基本的に、〝建物以外〟の要素。「仲介業でも基礎知識は必要だが、建物に関する詳細は建築の専門家がカバーする領域」(西生代表)であり、何より「実際には資産価値において、特に『土地』の占めるウエートが高い」(同)ことを理由として挙げる。






















