東京カンテイ 中古マンション価格 697 東京臨海高速鉄道りんかい線・ゆりかもめ タワーの値下がりが顕著
住宅新報 2012年12月25日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆東京臨海高速鉄道りんかい線
東雲 188( 8.3/62.4) 177( 8.5/78.4) 184( 7.6/80.4)
国際展示場 196( 7.0/76.5) 208( 6.0/75.6) 215( 5.1/71.3)
天王洲アイル 188(14.2/107.2) 215(11.7/91.5) 215(13.2/101.7)
品川シーサイド 204(11.0/68.1) 215(11.7/91.5) 231( 7.4/65.4)
大井町 204(18.8/54.3) 212( 9.9/68.6) 229(17.3/52.4)
大崎 267(12.4/58.3) 261(14.6/59.3) 259(13.0/60.9)
◆ゆりかもめ
汐留 419(10.0/95.2) 460( 9.0/91.7) 451( 8.0/86.6)
お台場海浜公園 286( 6.3/91.6) 300( 5.3/80.7) 307( 4.2/85.5)
有明テニスの森 242( 3.1/71.7) 265( 2.3/72.1) 274( 1.4/71.5)
豊洲 227( 8.9/75.4) 235( 8.1/77.1) 243( 6.4/79.4)
東京臨海高速鉄道りんかい線(東雲~大崎)における3.3m2当たりの平均価格は229万円。1年前に比べて0.5%、1万円下落した。事例数が886件(62件増)、平均築年数が13.7年(1年前14.1年)、平均専有面積は64.5m2(62.9m2)。 東雲は特定の物件からわずかに事例が流通しているに過ぎず、基調を判断するのが難しい。ここ数年間で供給された物件や、現在建設中の物件からの事例が中古市場で本格的に流通すれば、平均単価が更に上がると予想される。
品川シーサイドは築浅物件の事例が相場をけん引したが、単価が比較的低い事例が増えており、実質的には下落基調が強い。タワー物件も個別に見ると値下がりしており、成約状況も「活発とは言えない」(地元業者)。昨年の震災以降、タワーを敬遠する傾向も一部で残っているという。
大井町は築年数を問わず下落した事例が目立つ。坪200万円以下の築古物件からの事例が増えており、割安な物件の需要が高まっているとみられる。
大崎では、タワー物件からの流通事例数が増加。平均価格の上昇はそれが原因であり、実質的には下落基調だ。ただ、高台エリアに立地する築古物件など上昇した事例もみられる。
ゆりかもめ(汐留~豊洲)における3.3m2当たりの平均価格は258万円。1年前に比べて5.2%、14万円下落した。事例数が586件(69件増)、平均築年数が8.2年(1年前7.2年)、平均専有面積は78.4m2(78.5)だった。
豊洲は築浅物件の流通事例が増え、特に近年供給されたタワー物件から大量に発生している。それら高単価な事例によって相場が押し上げられたが、個別にみると下落基調だ。
※データはファミリーマンションを対象に12年8月~10月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値






















