流通大手仲介実績・中間期 手数料収入増加基調に 取引件数、軒並み伸ばす 単価は低迷 回復軌道へ積極策も
住宅新報 2012年11月27日 号 1面

2012年度中間期の売買仲介実績
不動産流通大手各社の売買仲介実績は、リーマンショックの後の09年度にいち早く回復軌道に乗せたが、昨年の東日本大震災で再び足踏みした後、今年度は、全体的には再度業績を回復軌道に乗せる大事な年と位置付けられる。
三井不動産リアルティネットワークや住友不動産販売、東急リバブルの大手3社は、09年度頃から取扱件数を伸ばし、過去最多記録を更新しているのに加え、今年度は手数料収入でも過去最高(06年度、07年度実績)をうかがう水準まで伸ばしてきた。3社は数年前から店舗網の拡充などの積極策に転じており、その効果も表れている。まだ取引単価の下落傾向が続いているため、収入の伸びは件数ほどではないが、既に拡大基調に乗せたようだ。
今中間期実績は、最大手の三井不リアルティネットワークが手数料で300億円台に乗せ、取扱件数は最多の1万8000件台とした。それぞれ前年実績を7%前後伸ばした。住友不販は件数が1万6000件台で7%台の伸びを確保したが、収入は2%台の増収にとどまった。






















