東京カンテイ 中古マンション価格 690 JR武蔵野線 1000万円台ファミリーに値ごろ感
住宅新報 2012年11月6日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆JR武蔵野線
北府中 127(11.9/56.1) 144(13.4/65.9) 128(18.5/52.0)
東所沢 76(16.2/64.1) 81(16.0/65.9) 81(15.6/57.2)
新座 84(16.9/70.8) 89(15.8/66.3) 94(13.4/64.2)
西浦和 77(19.4/65.4) 87(17.8/68.1) 69(18.6/67.3)
東浦和 78(18.6/67.6) 88(18.6/63.8) 80(17.1/63.9)
東川口 96(13.9/65.2) 98(13.0/66.3) 90(13.5/64.7)
南越谷 97(14.7/64.4) 104(11.7/70.1) 110(11.6/69.6)
吉川 76(16.8/70.7) 83(13.4/74.7) 74(14.2/72.9)
新三郷 58(27.5/76.8) 60(26.2/80.2) 66(22.0/86.7)
三郷 70(19.7/72.9) 68(19.4/72.1) 72(18.2/69.6)
新八柱 78(16.9/62.4) 86(14.9/63.4) 89(12.8/69.5)
市川大野 48(31.8/80.4) 63(26.9/76.8) 70(20.7/75.4)
船橋法典 83(16.4/76.9) 104(11.0/81.0) 89(14.4/75.7)
JR武蔵野線の掲載13駅における3.3m2当たりの平均価格は80万円。1年前に比べて7.2%、7万円下落した。事例数が946件(5件減)、平均築年数が18.7年(1年前17.0年)、平均専有面積は70.0m2(同69.5m2)。
東所沢は6.2%下落したが、90年代前半に竣工した物件の中には上昇事例もある。70m2には届かないが、小ぶりながらファミリー型が1000万円台前半で流通し、値ごろ感が出ているようだ。
東浦和は下落傾向が顕著。坪100万円以上を付ける物件事例が軒並み減少し、3割以上値下がりした事例もある。90年代半ば以降、大手ディベロッパーを含めて多くの事業者が供給したためストックが多く、エリア内で競合する状況にある。
東川口は埼玉高速鉄道も乗り入れる。01年の開業前後からマンション開発が活発化し、現在中古市場で流通しているが、価格が高過ぎたとみられ下落。地元業者によると、JR線を含む他の路線と比較して同鉄道の運賃が高いため、利用者が限られ、交通利便性の良いエリアとは認識されていないという。ただ、築浅に関しては現時点で坪100万円台前半に落ち着いてきている。また、エリアでは建売住宅の供給が活発だが「好調だった昨年と対照的に、直近は売れ行きが良くない」(地元業者)。価格帯は3500万円程度から5000万円台まで幅広く、築浅マンションより高め。
三郷は旧公団団地を含め、築古事例で上昇した事例が散見される。価格は70m2台で1000万円台前半。隣駅がつくばエクスプレスも乗り入れる南流山であり、利便性が向上したことも上昇に影響した可能性がある。
※データはファミリーマンションを対象に12年5月~7月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値






















