貯水槽水道のランク評価 11年度 111施設で実施 全国給水衛生検査協
住宅新報 2012年10月30日 号 4面
全国給水衛生検査協会(奥村明雄会長)はこのほど、ビルやマンションなどの貯水槽水道が適切に管理されているかどうかを評価判定するランキング表示制度の、11年度事業報告をまとめた。
ビルのオーナーや管理会社、マンション管理組合などの要請に基づき実施しているもので、11年度から本格始動した。10月から翌年2月まで、法定検査の時期に合わせて各施設の検査・評価業務を行い、結果を5月ごろ公表する。「S」や「A」の判定はその施設の管理体制が良好であることを表す。マンションの場合は、売却時のセールスポイントとしての効果も期待できるという。
11年度は、東京都と神奈川県のほか東海4県、近畿各県の4エリアを対象に実施し、111施設を評価した。その結果、法定検査適合のA評価施設は79施設、Sマーク交付対象は27施設だった。12年度も10月半ばから検査・評価作業に入った。
同協会によると貯水槽水道は全国で110万基あり、高置き水槽が10トンを超える簡易専用水道の検査率は8割弱、10トン以下の小規模貯水槽水道のそれは3%程度だという。






















