日本ホームインスペ協長嶋理事長に聞く インスペクションの今・これから 売主側の理解進む 買主ニーズに応えやすく 建築知識の習得に
住宅新報 2012年9月11日 号 4面

長嶋修理事長
――直近の需要動向は。
「個々の会員企業の実績は把握していないが、(長嶋氏が代表を務める)さくら事務所に関して言えば11年度の利用件数は2021件。10年前と比較すると13倍だ。ただ、全国的な利用実態の把握は難しく、先行的に始めた当社に需要が集まっているのが実態ではないか。採用の強化など、社内体制を整備したことも大きいとみている」
「インスペクションの認知度の高まりについては、〝仕事がやりやすくなった〟ことで強く実感している。買主から物件購入前に依頼を受けた際、以前は売主側に断られることが少なくなかった。『欠陥探し』のイメージが先行し、取引の阻害要因になり得ると懸念されたためだ。それが最近は、断られるケースはあっても月に1件程度。『家の状態を診断し、個別にアドバイスする』というインスペクション本来の趣旨が浸透しつつある」






















