東京カンテイ 中古マンション価格 681 東京メトロ東西線 新築多く中古が苦戦
住宅新報 2012年9月11日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆東京メトロ東西線
門前仲町 168(24.4/55.8) 175(23.4/49.1) 171(23.0/50.3)
木場 161(18.8/67.2) 172(17.8/68.1) 177(15.9/64.7)
東陽町 147(24.6/65.4) 144(27.8/60.2) 150(25.0/62.0)
南砂町 138(20.0/64.8) 140(21.2/66.0) 146(18.8/64.1)
西葛西 130(26.0/70.0) 143(23.3/69.7) 140(21.9/68.9)
葛西 135(22.1/61.9) 144(19.1/65.3) 141(19.5/65.9)
浦安 133(17.7/61.8) 141(17.2/64.8) 146(15.0/66.3)
西行徳 96(24.8/65.6) 105(23.3/68.9) 112(21.1/70.1)
行徳 93(28.9/57.4) 93(31.5/57.5) 102(26.3/60.1)
妙典 116(22.8/68.0) 111(26.2/68.9) 140(16.4/70.8)
原木中山 96(18.9/69.9) 102(18.6/64.8) 83(24.2/65.4)
東京メトロ東西線の掲載11駅における3.3m2当たりの平均価格は131万円。1年前に比べて4.7%、8万円下落した。事例数が2528件(414件増)、平均築年数が23.2年(1年前22.9年)、平均専有面積は64.3m2(同64.1m2)だった。全面的に下落基調。
門前仲町から南砂町付近にかけては「新築ラッシュ」(地元業者)の様相を呈していることもあり、1割以上下落した物件事例も目立つ。地元業者によると売れ残り在庫も膨らみ、値下げせざるを得ない状況だという。大規模物件など、エリアでランドマーク的地位を確立している場合も例外ではないようだ。
東陽町は2.1%値上がりしたが、これは築年の比較的新しい物件が複数、新規流通した影響とみられる。流通が発生しやすい駅近立地に築古物件が多い地域特性もあり、基調は弱含みだ。
南砂町では、00年以降相次いで供給された大規模物件が軒並み値下がりした。前年は坪単価が200万円を超える事例もあったが、今回170万~190万円程度に落ち着いている。また、これらの物件事例は前年と比較して2倍近く増加。物件によっては現時点で分譲価格より売却価格が高いケースもあり、キャピタルゲインを得るため売り急いでいる所有者が少なくないようだ。
浦安では小幅な下げにとどまったケースのほか、上昇した事例も散見される。震災以降の下落基調に、歯止めが掛かった兆しとも考えられる。
原木中山では築10年前後の事例のうち、駅近立地で上昇したケースがみられる。ただ、坪単価は130万~140万円程度で、より都心に近い南行徳とあまり差がない。今後下がる可能性はありそうだ。
※データはファミリーマンションを対象に12年5月~7月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値






















