住宅・不動産市況 どうなる今年・下半期 (1) 気になる消費増税駆け込み
住宅新報 2012年8月14日 号 1面

比較的堅調な市場動向だったが、消費増税の影響が下期にどのように及ぶか注目が集まる(都内で)
住宅・不動産市場は長引く景気の低迷を受けながらも、低金利や住宅減税など政府のテコ入れ策が効いて、比較的堅調に推移した。だが、消費税増税法案が6月に衆議院を通過。14年4月に8%、15年10月に10%へ引き上げるスケジュールが固まりつつある。既に、マンション販売会社などの需要者の意識調査では「消費税引き上げ前に」という動きが出始める一方で、駆け込みとその反動を警戒する見方も広がっている。また、固定型住宅ローン金利が最低水準まで下がっているのは好材料だが、需要者所得の伸び悩み・減少傾向は解消されていない。夏休み明けから本番を迎える、住宅・不動産の秋商戦から今年下半期の市況を展望する。
新築マンション 所得と価格のバランス
低下する所得と販売価格のバランスがカギか――。






















