マンションに〝緑の専門家〟 植栽管理でコミュニティづくり
住宅新報 2012年6月26日 号 4面
「新たな管理ルール」骨子案では、『幅広い専門性の確保』を図る必要性もうたわれている。会計や施工監理、電気機械などが具体例として挙げられているが、『植栽』も重要な要素の1つ。特に、敷地面積に比例して広い緑地を有する大規模マンションにとって、経年化に伴う維持管理費の増大は頭の痛い問題だ。
この需要に着目し、緑化や外断熱の施工事業などを手掛ける東邦レオ(東京都豊島区)が分譲マンションに特化した植栽管理サービスを始めた(20面に関連)。除草や低木の剪(せん)定など『自主管理』で行う範囲を設定し、コスト削減により捻出した費用を、敷地内の植物を活用したイベント講座の運営に充てる内容。〝緑の専門家〟として、コミュニティ形成とセットにした管理プランを提案している。
きっかけは2年前、兵庫県宝塚市にあるマンション(総戸数約500戸)から依頼された、自動灌(かん)水装置の設置工事だった。マンションを訪ねた社員が持った印象は、「昔ながらの緑地帯。誰も目に留めておらず、スペースがもったいない」。






















