東京カンテイ 5月の中古マンション価格 下落基調、郊外エリアへ波及
住宅新報 2012年6月26日 号 4面

5月中古マンション
東京カンテイ(東京都品川区)がこのほどまとめた3大都市圏における5月の中古マンション価格(70m2換算)によると、価格が弱含んでいる地域が、都心近郊から郊外エリアへと広がり始めていることが分かった。背景には、新築マンション市場の復調があるとみられる。
首都圏(2880万円、前月比0.4%下落)では東京都(3699万円、同0.3%下落)の下げ幅が縮小し、埼玉県(1849万円、同0.2%上昇)は値上がり。一方で神奈川県(2465万円、同0.7%下落)と千葉県(1844万円、同0.5%下落)は引き続き下落しており、全域的には弱含みだ。また主要都市別でも、東京23区(3981万円、同0.4%下落)の前年比が昨年末以降、5%強のマイナスで推移。都心6区(5214万円、同0.2%下落)は直近で下げ止まりの兆しも見せていたが、3カ月連続で再び下落傾向となっている。このほか、横浜市(2602万円、同1.1%下落)や千葉市(1772万円、同0.7%下落)も下落基調だ。
近畿圏(1796万円、同0.7%下落)は、約2年ぶりに1800万円台を割り込んだ。大阪府(1827万円、同0.5%下落)の前年比が2.1%下落し、その下げ幅も拡大しつつある。大阪市(2124万円、同0.3%下落)も6カ月連続でマイナス。ただ、大阪市中心6区(2623万円、同0.3%上昇)は小幅ではあるが、価格を戻した。






















