スターツと提携「SEAネットワーク」 収益不動産の売買に注力 12年度全国大会開催
住宅新報 2012年5月22日 号 4面
スターツ総合研究所(東京都中央区)が運営する「SEAネットワーク」がこのほど、東京都港区の第一ホテル東京で12年度全国大会を開催した。
SEAネットワークはスターツグループと地方の不動産会社とのパートナー組織で、『共働』がコンセプト。112社468店舗(5月1日時点)が加盟し、総管理戸数は約34万3000戸に上る。会員会社にとっては、スターツグループの各種サービスを活用して企業成長を図れるのがメリット。一方でスターツには、提携により地方圏での事業基盤を固める狙いがある。
共同営業による11年度の実績は、収益不動産の売買成約件数が23件、建築受注が115世帯、時間貸し駐車場(ナビパーク)の設置・運営が187台、リノベーション工事が27世帯など。特に、会員会社間での収益不動産売買には力を入れており、毎月開催する専門会議『Profit(プロフィット)』で情報や成功事例を共有。最近の傾向としては、「地方のオーナーが都内の収益物件を求めるケースが増えている」(スターツコーポレーションの関戸博高代表取締役副会長)という。
今期海外30拠点へ スターツG、東南アジア中心に
また、当日はスターツグループの近況も報告された。ネットワーク規模は958拠点(海外拠点含む)。直営のピタットハウスが95店舗、ネットワーク店が315店舗といった内訳だ。また、現在16カ国24拠点で展開する海外事業を、今後は更に加速させる方針。関戸副会長は「今期中に30拠点まで増やしたい」と述べ、具体的な検討先としてはベトナムのホーチミン、マレーシアのクアラルンプール、ミャンマーなどを挙げた。いずれの地域でも、日本企業を対象としたオフィスや工場の仲介が主体になるという。






















