東京カンテイ 中古マンション価格 (662) 西武新宿線(2) 築浅では値上がりも
住宅新報 2012年4月24日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆西武新宿線(2)
東伏見 139(15.6/62.7) 151(14.1/56.5) 129(16.7/58.9)
西武柳沢 137(15.2/68.1) 135(16.9/61.2) 130(17.4/65.3)
田無 127(18.5/65.3) 124(20.5/59.1) 125(20.8/61.0)
花小金井 87(26.8/61.8) 92(26.0/58.3) 95(24.5/57.2)
小平 116(13.1/66.2) 113(13.1/64.4) 118(10.8/67.9)
久米川 98(20.5/60.2) 95(18.9/63.3) 89(22.7/56.1)
東村山 108(13.8/54.5) 102(15.3/56.1) 95(15.6/49.8)
航空公園 110(10.3/71.3) 88(11.9/66.5) 102( 8.1/77.1)
新所沢 82(22.8/68.4) 84(23.2/66.7) 81(22.5/67.7)
狭山市 54(24.5/62.4) 50(24.4/60.7) 54(22.4/59.6)
新狭山 49(27.8/48.6) 65(19.6/55.2) 70(15.4/63.8)
南大塚 63(17.3/69.2) 70(14.6/69.7) 58(17.7/68.3)
本川越 103(13.8/63.1) 95(15.9/61.9) 83(18.8/63.5)
※データはファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
西武新宿線の掲載13駅(武蔵関以東は前週掲載)における3.3m2当たりの平均価格は98万円。1年前に比べて0.1%、1万円上昇した。
事例数が1351件(53件減)、平均築年数が18.5年(1年前18.0年)、平均専有面積は63.2m2(同61.5m2)だった。
田無の値上がりは築浅事例の流通増によるもので、実質的には下落基調。ただ、築5年以内の物件事例に限ると、坪単価160万~180万円の範囲内で数%の値上がりも確認できる。一方、12年は大手ディベロッパーが100戸規模の物件を竣工する予定。坪170万円前後で価格設定されており、今後これが築浅中古の相場の指標になりそうだ。
花小金井には、いわゆる『マンモス団地』が昭和40年代に供給されており、それが流通事例の3割強を占めている。坪単価は50万円前後。大半が値下がりしており、相場を引き下げる方向に働いている。
久米川も田無と同様、実質的には下落基調だ。単価の安い築21~30年の事例が減ったことで、数字上はプラスに転じた。また、12年は大手デベによる大規模物件が竣工するが、価格は坪130万円前後で、現時点での築浅中古とほぼ同水準だ。
東村山の上昇も、築浅の流通増が主な要因だ。概ね下落しているが、築浅かつ駅近の物件事例に関しては値上がりし、坪150万円程度を付けている。
新所沢は築年数によって、相場の目安となる単価がはっきりしている。築10年前後で120万円、築15年前後で100万円、築20年前後で80万~90万円だ。この範囲から外れると、価格調整が入りやすくなっている。
本川越は築浅事例の新規流通に加えて、築10年前後の事例の価格が比較的堅調に推移したことで上昇。ただし、築浅には高めの値付けも散見され、今後値下がりする可能性が高い。






















