東京カンテイ 中古マンション価格 (661) 西武新宿線(1) 明確な上昇示す駅なし
住宅新報 2012年4月17日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆西武新宿線(1)
下落合 165(24.3/46.4) 175(23.9/38.8) 164(24.3/33.8)
新井薬師前 163(22.9/46.8) 182(18.0/47.4) 171(17.0/44.9)
沼袋 145(24.8/48.2) 148(22.2/51.7) 150(22.2/60.8)
野方 155(22.1/50.7) 168(21.6/43.5) 151(23.9/44.2)
都立家政 177(15.9/40.1) 182(14.5/50.7) 166(15.0/62.1)
鷺ノ宮 183(12.8/57.8) 181(16.2/49.8) 170(12.7/70.9)
下井草 162(21.0/57.6) 164(18.1/60.9) 178(19.2/54.6)
井荻 177(14.1/54.6) 181(13.2/54.0) 163(17.8/47.0)
上井草 146(19.7/54.1) 155(16.9/55.9) 145(17.6/38.8)
上石神井 150(20.7/52.8) 148(22.8/53.5) 154(20.4/60.2)
武蔵関 147(18.4/58.0) 152(16.7/58.0) 148(17.4/64.3)
※データはファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
西武新宿線の掲載11駅(東伏見以西は次週掲載)における3.3m2当たりの平均価格は161万円。1年前に比べて3.6%、6万円下落した。事例数が1161件(62件増)、平均築年数が19.7年(1年前18.6年)、平均専有面積は51.6m2(同51.3m2)だった。
上昇基調と断定できる駅は1つもない。また、下落合~野方では70年代から開発が進んだため、流通市場は築古が中心。近年の供給状況は小規模マンションが年に1~2棟程度であり、今後も平均価格が大きく上向くことは考えにくい。
下落合では、築20年以内の物件に限定すると上昇も散見される。今回は流通事例数全体に占める築浅の割合が減少したことで、相場が下がった。
沼袋は下落基調が鮮明。坪単価が200万円を超える築浅事例が新規流通したため相殺され、小幅な値動きにとどまった。なお、新築は09年を最後に供給されておらず、直近も予定はない模様。
下井草では、小幅ながら値上がり事例も散見される。また、築10年前後の事例が坪200万円台前半で新たに流通。コンパクト型で面積単価が高いという事情を除いても、同程度の築年数のファミリー事例が坪180万円前後であることを考えると少々高く、今後値下がりする可能性が高い。
井荻は築年数を問わず、事例の大半が下落。また、築10年以内と築30年以上の事例に二極化する傾向がみられる。
上石神井も下落基調だが、平均築年数がやや新しくなったことで相場はプラスに。2010年に4棟が一気に竣工しており、このうち1棟から事例が流通した。分譲価格より約1割下げ、坪200万円超の値を付けている。
武蔵関では、築10年前後の事例に関してはほぼすべて値上がり。大手ディベロッパーの供給物件は坪200万円弱、その他は坪160万円前後が相場だ。またミニバブル前の05年に竣工した大規模物件事例も、分譲時より高めの価格を付けている。






















